糖尿病の治療は、個人個人の進行度によって違います。
初期段階での発見が一番なので、会社や市町村の健康診断は必ず受けるとか、30歳を過ぎたら年に一度は人間ドックに入り、健康度合いを知るなどの自己防衛策は必須です。
そしてもし残念ながら糖尿病と診断されてしまったら、直ちに生活習慣を替え、医師の指導を守らなければいけません。
例えば日本で最も多い2型糖尿病の場合の初期段階における治療法は、運動療法と食事療法です。
それで経過観察をしても血糖のコントロール改善がみられない場合は、糖尿病が進行して合併症を引き起こさないように、血糖値を正常化させる薬による治療が行われます。
インシュリン分泌促進薬、速効型インシュリン分泌促進薬、ブドウ糖吸収阻害薬、インシュリン抵抗性改善薬の4種類の経口血糖降下薬による治療法、インスリン注射による治療法が一般的に行われる治療方法です。
ただこれも、薬をきちんと飲まなかったり、薬は飲んで入るけれど毎晩の暴飲暴食を止めていなかったり、面倒臭いからとまったく運動をしなかったりでは治療の効果は表れません。
また、ちょっと良くなったからと自己判断で通院をやめてしまい、元の生活習慣に戻ってしまうことでさらに悪化させてしまう人もいます。
逆に運動療法と食事療法をしっかりと守り薬を服用する必要はなくなった人もいます。
治療でも予防でも、バランスの良い食事コントロールと、適度な運動に尽きると言っても過言ではないくらいなのです。