糖尿病の3大合併症として恐れられているのが、一番早く現れる「糖尿病神経障害」で、痺れや、壊疽、筋力低下、発汗異常、等で進行すると手足等の感覚が失われます。
そして、網膜の血管障害による視力低下や白内障になり、失明する危険もある「糖尿病網膜症」。
さらに腎臓の毛細血管障害により、身体が尿を生産できなきうなるので、機械で人工的に血液をろ過して尿を作る人工透析治療が必要になる「糖尿病腎症」があります。
人工透析治療は、症状にもよりますが週2〜3回は通わなくてはならないので、勤務状態や家庭生活にも負担がかかってしまいます。
また糖尿病になると細菌に対する抵抗力が弱まり、肺炎、腎盂炎、結核等の感染症にも罹りやすくなったり、だ液の分泌量が減り口内の菌が増殖、組織修復能力が低下するので歯周病にかかりやすくなります。
他にも、糖尿病の人に多い高血圧、高脂血症を併発している人は、狭心症や心筋梗塞、脳硬塞、脳出血などを起こすリスクが高くなります。
このように糖尿病になり自己管理を怠ると怖い合併症が全身を蝕んでいくのです。
常に血糖値を計り、食事や運動療法に励み、薬が処方されている場合はきちんと守る等の健康管理に努め合併症から自身の身体を守りましょう。